驚くのは、カイロの人々のフレンドリーなこと。私たちの姿を見ると、カタコトの日本語ですぐに話しかけてくるのである。「コンニチハ」、「チョットマッテ」、「ヨウコソ、エジプトへ」に始まり、中には「サクラ〜サクラ〜」と歌いだす人まで。番組のリポーターは、コーヒーショップの店員に、半ば強引に腕相撲までさせられた。商売への執念でもあろうが、この「もてなしの心」こそ、中世一四世紀二世界屈指の繁栄を誇り、各地から人々が集まった国際都市・カイロの伝統なのだ。
[参考サイトのご紹介]
山形のホテル
山形のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/060000/
高知新阪急ホテル
高知新阪急ホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad322158/
リッチモンドホテルプレミア仙台駅前
リッチモンドホテルプレミア仙台駅前 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad397245/
プラザホテル浦和
プラザホテル浦和 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad310699/
ハートンホテル京都
ハートンホテル京都 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad309656/
十字軍の時代が終わり、エジプトにマムルーク朝が打ち立てられてから、地中海とアラビア海を結ぶ交易の要衝・カイロは、さらなる発展を遂げた。世界をまたにかけるイスラム商人の存在と、小切手を考案したり、宗教・民族の違いを超えた共存をめざすという極めてプラグマティカルな考え方があったことが大きな要因であった。日本でも有名な、アラビアンー・イト(千夜一夜物語)の原形はバグダッドで生まれたが、物語として完成したのは、カイロだったといわれている。シンドバッドのモデルとなったのは、世界の海をわたったイスラム商人だった。魔法のランプで有名なアラジンは、元は、商人たちが耳にした○○の噂話が元になったものだった。仕立屋の息子が、地下室で見つけたランプから飛び出した魔神の力を借りて、お姫様と結ばれ国王となる、というもの。まさに、国際部市カイロでなければ、あの奇想天外な物語は世界に広まることもなかったのだ。そうしたカイロの魅力を、この項では「食」の側面から描いてみようと思う。